フラット35(適合証明検査)in 読谷村

築24年 鉄骨造 戸建て住宅

当社では沖縄県内の中古住宅 フラット35(適合証明検査)業務を行っております。今回は中部にある読谷村にて鉄骨造の検査業務を行いました。またフラット35 鉄骨造の場合には構造を判定する資料が限られて
くるため資料の提供のご協力を頂いた上で申請書類のチェックや現場の検査の段取りを行い対応してきましたので簡潔ではありますが、検査内容について説明したいと思います。

↑基礎の躯体のひび割れや欠けの有無の確認です。0.5mm以上のひび割れも指摘対象です。今回は0.25mmの表層ひび割れを確認いたしましたが指摘対象外になります。

↑床下換気口面積や床下換気口との距離を測定しているところです。又、床下換気口の工法により測定方法だったり目視による検査などを行う場合もあります。

↑レーザー測定器により建物の傾斜測定を行っております。基準を満たす6/1000以下になっているか確認を行う必要があります。

↑床下点検口より目視範囲内にて確認を行っております。外観の基礎のひび割れも対象ですが、内部からの躯体のひび割れの有無の確認を行います。また白蟻の被害跡や床材の腐食の有無の確認も行います。

鉄骨造や木造は小屋組みと言われる天井裏の状況確認も行います。また鉄骨造の場合、準耐火構造がフラット35の検査では対象となっております。鉄骨構造フレームが防錆処理や、鉄骨溶融亜鉛メッキ処理加工が施されていることが目視にて確認。また準耐火構造の証明となる火災保険証や住宅支援機構に登録されている住宅メーカーが発行する構造確認書にて確認を行う必要があります。

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