築10年 木造 2階戸建住宅
今回、沖縄県読谷村にて住宅支援機構が行っております、フラット35適合証明検査業務を行ってまいりましたので、検査内容について報告を行いたいと思います。
また木造ということもあり、事前に設計図書があれば必要書類、設計図書が無い場合、現地にて木造(耐久性)に適合しているか現地にて検査を行いました。
去年10月よりフラット35+インスペクション実施(機構が定める項目に問題が無いのが条件)の新サービスが導入されており指摘事項に問題がなく全て適合の場合、金利の5年間優遇措置が
受けれる措置があります。詳しいことは、融資先の金融機関にて問い合わせください。
検 査 内 容
↑ 木造住宅の場合、基礎高さや床下換気口が設けられているのか現地にて測量や確認いたします。また躯体部分の劣化等の有無なども同時にチェックを行います。
↑ 開口部廻りのコーキング劣化の有無を確認しております。ひび割れや欠損があった場合には、不適合となりますので注意が必要です。
↑ 外壁材との取り合い部のコーキング劣化の有無の状況確認や軒天井に換気口が設けられているのか確認しております。
↑ インスペクションや適合証明検査業務で共通事項なのが建物の傾斜確認です。基準値 6/1000以上ないことが条件です。数値が超えた場合、不適合扱いになりますので要チェックです。
↑ 床下点検口から躯体のひび割れや床材の腐食、配管からの水漏れの有無を確認しているとこです。今回の物件では不具合箇所はありませんでした。
↑ 小屋裏点検口からの小屋組みの状況や雨漏りの有無の状況確認をいたしました。小屋裏点検口が数か所あった場合、全てチェック対象となり確認させて頂きます。
※ 当社では既存住宅状況調査技術者の資格を取得した適合証明検査員です。中古住宅のフラット35適合検査業務やホームインスペクション業務を取り扱っております。また検査も同時に行うことができます。
(インスペクション検査業務費用につきましては、別途料金となりますのでご了承ください。)
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