令和6年度 簡易診断・塩分分析調査業務を対応いたしました

令和6年度 簡易診断・塩分分析調査業務

今年度、沖縄県にて去年9月~今年1月までの短期間ではありますが、調査業務を対応いたしました。
簡易診断とは、略した業務内容となっており正式名称は「簡易耐震診断」となります。
調査対象物件は旧耐震建築物 昭和56年5月31日以前の建物になります。また物件は公民館、共同住宅は3階建てまで、戸建て住宅、店舗兼住宅が対象となっておりました。

令和6年度からは申込時に、建物の登記簿謄本、建築当時の計画概要書が必携とのことです。違反建築物の有無も兼ねてのことだそうです。

さて今回は私たちが対応した物件は「公民館」!!簡易的ではありますが調査内容を説明していきたいと思います。

調 査 内 容

↑ 建物調査として外観検査、外壁塗装の劣化の有無です。今回は塗膜の剥がれを確認いたしました。

↑ 次に躯体の劣化状態を建物4面から図面に表記していきます。(ひび割れ、剥離、その他)

↑ 今回の調査対象物件は、外壁のひび割れや庇に多くひび割れや剥離を確認いたしました。この調査表を基に耐久性の有無を判定するため簡易耐震診断 評価シートにデータ入力していきます。

↑今年度からは塩分分析調査、シュミットハンマー、中性化測定が新たに調査業務が追加された内容となっております。この調査が追加されることによってコンクリートの成分と現時点でのコンクリート強度が
測定できるので建物を維持管理していく上で、よりわかりやすくなった調査になっております。

 

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