築36年 RCB造 平屋戸建住宅
中古戸建て住宅の売買における不動産業者より住宅診断(ホームインスペクション)の業務を行ってまいりました。今回は沖縄県今帰仁村の戸建て住宅を調査を行いましたが、当社では沖縄県内全域を中心に
業務を対応しております。また離島につきましては、只今コロナの感染予防対策の一環として業務を引き受けておりません。離島のコロナ感染状況に応じて対応してまいります。
さて今回もホームインスペクションの業務とはどういう内容なのか簡潔に説明したいと思います。
検 査 内 容
↑ 駐車場 躯体のひび割れを確認いたしました。また先日の大雨で外部からの雨水の侵入により内側の躯体にシミ跡を確認。
↑ 屋上防水塗装が施されておりますが沖縄の場合、紫外線量が本土と比べ多いため塗装の劣化も早まりやすい環境にあります。塗装や防水などを施した場合、施工経過後6~8年あたりから劣化現象が見受け
られるので躯体劣化防止対策として外壁塗装、防水塗装などの実施計画の検討することをお薦めいたします。
↑ 主要構造部の躯体のひび割れや剥離、鉄筋の錆汁が無いか?確認しているところです。外部に関しては主要構造部に不具合が有り無しで建物の寿命に左右されますので定期的なメンテナンスすることが
望ましいです。
↑ 増築側のシャワー室の開口部廻りのタイルの剥がれを確認いたしました。タイル表層ひび割れを確認された場合、衝撃などで剥がれ落ちる場合がありますのでひび割れなどがあった場合、張替えなどを推奨
いたします。
↑ 床フローリング材の経年劣化によるキズや表層の剥がれなどを確認いたしました。築年数に応じて建材関係も劣化いたしますのでリフォームや修繕で対応することをお薦めいたします。
↑ 内装材が腐食し剥がれているのを確認。原因とされる箇所が天井内換気口から吹込みによるものと推測いたしました。対策として外部・内部の通気口は塞ぎ雨水が侵入しにくい処理することが望ましいです
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