既存コンクリートブロック塀(CB塀)耐震診断業務
沖縄県内にて既存ブロック塀の耐震診断業務を行っております。所有する土地に囲まれているブロック塀の状況を調査(主に道路に面する塀)を行います。
専用のプログラム計算により危険性有り?二次診断での判定結果となり、報告書にて結果を説明しております。
CB塀調査
↑ 非破壊磁気探傷器具を使用して鉄筋配筋間隔を確認しているところです。(縦筋400間隔、横筋は無し)(道路側のみ)
↑ CB塀の鉄筋の配筋状況の調査を行っております。テープ張り範囲が鉄筋の配筋状況を示します。高さにより横方向の鉄筋は基準値では600間隔で配筋されることになっております。また1200mm以上の
高さによっては3.4m以内に控柱・控壁を設置することとなっております。(道路側のみ)
↑ 下げ振りを使用してCB塀の傾き(道路側のみ)を調査しております。スタートは30mmから測定しております。
↑ 下げ振りを使用してCB塀の傾き(道路側のみ)を調査しております。傾き測定位置では25mm(-5mm)の傾きを確認いたしました。
↑ CB塀の劣化状態を道路側、隣地境界線に面するCB塀を調査いたしました。
※これらの調査データを元にCB塀の構造プログラム計算により危険性有り?二次診断によって倒壊率の評価を行い報告書として提出させていただきます。
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