住宅診断(ホームインスペクション)in 八重瀬町

築29年 RCB造 2階戸建て住宅

今回は、沖縄本島南部にあります。八重瀬町にある中古戸建住宅の売買における住宅診断業務を行ってまいりました。築年数が経過した建物の劣化状況も件数を重ねていきますと共通で不具合箇所のポイント
がわかるようになります。今回は簡潔に診断内容を説明したいと思います。

診 断 内 容

↑ 窓廻りのコーキングの劣化状況を確認いたしました。コーキングにひび割れが起きているのがわかりますか?ここから雨水の侵入でサッシの隠蔽部から建物内部へ伝わり雨漏りの原因を引き起こしやす
くなりますので、外壁塗装塗り替え時に補修することをお薦めしております。共通検査項目としては、フラット35適合証明検査・既存住宅瑕疵保険の検査にも共通する内容となっておりますので
補修は必要となってきます。

↑ 主要構造部の一つでもある梁のひび割れを確認いたしました。塗装の劣化により躯体部分の劣化が起き始めてきますので、ひび割れは必ず補修することをお薦めいたします。又、塗装のみで簡潔する業者
もおりますので、ひび割れ補修を行っている状況の写真などの提示を求めることをお薦めいたします。

↑ 壁ビニルクロスの剥がれを確認いたしました。経年劣化や湿気等によりクロスが剥がれております。また下地の状況によってはビニルクロスやボードまで張替えが必要となってきます。

↑ 出窓の木枠の経年劣化や紫外線による塗装の劣化でキズやシミ跡を確認いたしました。研磨塗装することにより再利用できる木枠になります。状況を判断してアドバイス等も報告いたします。

↑ 換気扇の動作確認を行いました。換気カバーや吸気能力の低下がないか確認をおこないますので、診断時には一時的に電気の通電のご協力を依頼しております。

↑ 給水・排水設備の動作確認を行っております。水栓器具の動作不良や水漏れ、排水管からの水漏れなどを行いますので水道の一時的な開栓もご協力お願いしております。

 

※ 2階戸建て住宅の診断業務時間はおよそ1時間程度で作業は終了いたします。また報告書の提出も1週間以内には提出・納品させて頂いております。支払いも納品時に行っております。
詳しいことや、住宅診断見積もりにつきましては、問い合わせメールか直接、検査員の連絡先へご問い合わせください。

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