築10年 木造 2階戸建て住宅
中古住宅の購入資金として金融機関よりフラット35(固定金利)の融資申し込み後に既存の建物の状況調査を行いました。RC造(鉄筋コンクリート造)に比べ検査業務が特殊なので検査時間も約1時間程度
かかりましたが、無事終了いたしました。報告書と適合証明書も含め提出いたしましたので検査の状況を簡潔に説明したいと思います。
ちなみに金融機関の適合証明書の検査業務については、講習会を受けて検査業務を行える設計事務所が行える検査業務になります。当社では住宅診断(ホームインスペクション)や既存住宅かし保険の
検査業務や保険受付業務も行っております。
検 査 内 容
↑ コンクリート基礎の躯体のひび割れや剥離などがないか確認を行っているところです。特に問題はありませんでした。
↑ 木造の場合、基礎高さの確認も必要です。築10年超えた場合、基礎高さは30cm以上とすることができるので特に問題はありませんでした。
↑ 天井裏の状況確認を行いました。換気扇やダクトの外れ、雨漏り跡含め断熱材の敷き詰め状況など指摘内容シートに基づき対応いたしました。
↑ 建物の傾斜確認も行いました。住宅診断や既存住宅瑕疵保険含め建物の傾斜の確認は必要項目となっております。6/1000以上ないか確認をいたしました。
↑ 天井裏の排水管からの水漏れが無いか確認を行いました。特に問題はありませんでした。
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