住宅診断(ホームインスペクション)in うるま市

築15年 鉄骨造 平屋建て

2024年残暑残る中、インスペクション業務予約状況は毎週埋まっている状況です。日頃から企業や個人からの問合せ誠に有難うございます。さて今回はうるま市にある鉄骨造の中古住宅(空き家)のインスぺ
クション業務を行って参りましたので検査時の状況などを簡潔にまとめ情報発信していきたいと思います。夏場の調査時間では熱中症対策や水分補給も摂取しながら業務を行ってまいりました。

検 査 状 況

↑ 床下点検口がある場合には目視で確認できる範囲内にて建物の躯体や木床下地組の腐食や破損、白蟻の被害の有無を確認いたします。今回は躯体のひび割れや白蟻の被害はありませんでした。

↑ 外壁は鉄骨造ということもあり、外壁下地は鉄骨壁下地組の上でセメント系板張り。検査内容はひび割れや破損の有無の確認を行いました。今回は外壁塗装の劣化、窓廻りのコーキングの劣化を確認。

↑ 塗装の劣化で外壁材と塗膜との間に雨水が浸入し水膨れになっているのを確認いたしました。外壁塗装塗替えする際に水抜き含め修繕・補修を行うことを推奨しております。

↑ 外壁材とコンクリート取り合い部のコーキングの劣化を確認いたしました。外部からの雨水の浸入で躯体の劣化防止対策や内部への雨水浸入防止防止対策を行うことを推奨いたします。
建物内部については、劣化の確認ができませんでしたが、換気設備、給排水設備、電気設備について引き続き調査を行っていきました。

※調査で空き家の場合、依頼主様に一時的な電気・水道の開栓をご協力をお願いしております。

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