築16年 木造2階戸建て住宅
今回、フラット35適合証明検査を沖縄市の方で中古物件の木造住宅の検査を行って参りましたので、検査状況を報告したいと思います。又、適合証明検査を合格した場合、銀行融資が受けれるのでフラット
35をご検討されている方がいらっしゃればまずは金融機関にて書類審査の合格を頂いてから検査依頼をお願いすることお薦めいたします。
またRC造と木造とでは検査項目がだいぶ変わりますのでご注意ください。
♦まず、外観で確認できることでの確認事項として
その①基礎の高さが築年数10年未満の場合、40cm以上 ※築10年過ぎた木造住宅の場合、基礎の高さ30cm以上とすることができるそうです。
その②軒裏に自然換気口が一面あたりに2か所以上設置されていること!
その③床下換気口が1面あたりに4m以内ごとに換気口が設けられていること。 ※床下換気口がねこ土台で床下換気している場合は建物4面に設けられていることが条件です。
検 査 内 容
↑ 軒裏換気口が設けられているか確認を行っているところです。一面辺り2か所以上設置されておりました。
↑ 基礎の高さを確認しているところです。基礎高さが築10年超えておりますので、30cm以上あることを確認いたしました。
↑ 床下換気口がねこ土台で床下換気されておりました。建物4面確認済みです。
↑ 今回フラット35の手摺設置を行うことで、金利優遇措置が受けられますので、浴室に1か所、階段手摺にそれぞれ設けられているか確認を行いました。
↑ 階段手摺の設置確認を行いました。フラット35でも 今回の検査内容は「フラット35S」での対応で検査を行いました。
↑ 天井点検口から屋根裏の状況確認をおこなっているところです。雨漏り箇所は無いか?木下地が腐食・白蟻の被害にあっていないかどうか?を確認いたしました。あくまで目視で見える範囲内となります
↑ 床下点検口も確認を行います。小屋裏と同じ内容を元に給排水設備の水漏れなどがないか含め確認をいたしました。検査では点検口から目視範囲内での見える範囲内を確認を行います。
※検査時間は約1時間程度かかります。ご了承ください。
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