築30年 中古住宅2階建て 不動産からの依頼
今回は旧耐震(昭和56年6月以前)の建物の住宅診断(ホームインスペクション)が中部の不動産から売買において
旧耐震の建物に対して住宅診断済物件として売りたいという依頼があり検査を行ってまいりました。
住宅診断(ホームインスペクション)のご利用方法は、幾つかあります。
① 建物を売る際、査定する判断材料にご利用。
② 既存建物を買う側で、建物の状況を確認してもらう。
③ 不動産側で、付加価値をつけて中古住宅を販売する手段として利用。
今回は、③の不動産側で付加価値をつけて中古住宅を販売したいということなので皆さんに状況説明したいと思います。
外 部 検 査
↑ 軒天井の木の腐食・シロアリの被害にあっていないか確認を行っているところです。たまに白く日焼けした現場が
ありますが再塗装して頂くようアドバイスを行っております。
↑ 外壁の劣化、開口部の廻りの劣化、外壁のヒビ割れが無いか確認を行っているところです。
不具合箇所があれば箇所に応じて写真を撮って指摘事項としてアドバイスを行っております。
↑ 外壁の劣化、開口部の廻りの劣化、外壁のヒビ割れが無いか確認を行っているところです。
不具合箇所があれば箇所に応じて写真を撮って指摘事項としてアドバイスを行っております。
内 部 検 査
↑ キッチンコンロ・浴室、便所の換気扇の給気能力・異音が無いか確認を行っているところです。
テッシュペーパーを用いて不具合があれば給気が足りなくて吸わないので箇所に応じて写真を撮って指摘事項として
アドバイスを行っております。
↑ 天井無いか確認を行っているところです。
テッシュペーパーを用いて不具合があれば給気が足りなくて吸わないので箇所に応じて写真を撮って指摘事項として
アドバイスを行っております。
↑ 建物全体が傾いていないか水平レーザー測定器を使用して0.6mm以上の傾きがないか確認を行っているところです。
水平・垂直方向を2点測定して0.6mm以内なら建物が傾斜していない範囲なので特に今回は問題ありませんでした。
その後、各検査項目をチェックして今回依頼のあった物件は終了いたしました。
後日、住宅診断報告書、長期修繕計画書を提出する段取りとなっております。
※ 診断料は、住宅だと¥54,000円(税込)、マンションだと¥48,600円(税込)になっております。
この記事へのコメントはありません。