建物の築年数が経てば経つほどマイホームの1回目のリフォームがどのくらいの目安で対応していけばいいのか
リフォームのサインを示す内容をご紹介したいと思います。
築15年目の建物チェックリスト
【 Check List 】
□ キッチンや浴室のお湯の出が悪くなった。(水圧も弱くなったなど)
□ ビルトイン食洗機の洗浄能力が落ちている。
□ 壁の汚れが目立ってきている。(ビニルクロスの剥がれや、塗装面が黄ばんできている)
□ 子供の成長や独立で部屋数が足りない(家族が増えて部屋が足りない)
□ 収納が足りなくて困っている
□ 間取りが昔の流行りの間取りで日当たり、使い勝手が悪く感じる
□ ドアやアルミサッシの開閉がスムーズではなくなってきている
□ 床がギシギシ鳴り、たわんでいる場所がある
以上 8項目が築15年の戸建て住宅のリフォームの目安となっております
このサインを逃すとリフォーム費用も積み重ねにより費用が膨れ上がってきますので、長期修繕計画を立てながら
リフォーム計画をしましょう
築25年目の建物チェックリスト
建物自体が痛み始める時期、特に注意したいのは雨漏りやシロアリの侵入により建物の構造体や内装材を痛める可能性が
あります。こうした状況を防ぐためにメンテナンスが必要となってくる時期。
特にシロアリ駆除と予防とでは、費用も違いますので保証期間が切れる前にシロアリ予防したほうがお勧めです。
配管等も鋼管から塩ビ管へ取替を行う時期です。水を流したら赤錆水が出てきた経験はありませんか?
得に注意する築年数なので下記のチェックリストをチェックしながらリフォーム計画を立てましょう。
【 Check List 】
□ 外壁にヒビ割れ(クラック)が多くなり室内に雨漏りがひどくなる
□ 外壁サイデイングの継ぎ目(コーキング材)にヒビ割れが多く見られる
□ 軒裏やバルコニー下に黒いシミが多く見られる
□ 基礎の立ち上がり部にヒビ割れやコンクリート剥がれが多く見られる
□ 水廻り設備の汚れが目立ち、水圧が落ちてきている
築35年目の建物チェックリスト
建物の経年劣化によりマイホーム自体の性能が低下してきているのに注意しましょう。
メンテンス時期としては、外壁塗装塗り替え・屋上防水工事・給排水設備の配管の劣化になります。
また床下の湿気、雨漏りによる壁・床木下地材がシロアリの被害が多くなってきますので
建物外部・内部と共に大規模なリフォーム工事計画をお勧めいたします。
□ 給水管から水を流した時、赤錆水が出やすいくなった
□ ドアやサッシが開かなくなった
□ 床が傾斜しているように感じるようになった
□ 床がたわんでふわふわしているように感じるようになった
□ 子供が独立して部屋が多すぎて使い勝手が悪い
□ 増築部分との境目から雨漏りがしている
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