国土交通省 耐震診断技術者 講習会を2日間の日程で受講してきました
6月4日・5日、東京で耐震診断講習会を2日間にわたり受講してきました。
耐震診断でも、既存建物の耐震診断調査・構造計算を含め建物が現況基準に対応しているかチェックを行い、構造計算により
建物をどのように持続させるか検討を行い問題ない場合は、そのまま使用できますが既存建物が持たない場合、持続させる上で耐震改修(工事施工)
をしなければなりません。また、検討する上で必要な書類が建物の確認申請書類一式(図面及び構造計算書)です。その情報を基に現場調査及び
パソコンの構造計算ソフトを使用して既存建物の状況を判断し結果がでてきます。
また、図面等が無い場合でも判定は行えます。但し建物のコンクリートの強度・鉄筋サイズ・現場採寸作業等が出てきます。
コンクリートの強度鉄筋を調べるには、コンクリートをコア抜きを行なわないといけないので建物を部分的に壊さないといけないリスクが出てきます。
依頼者様には、ご了解の上で作業を行いますので事前に図面・構造計算書があるかどうか聞き取りを行いますのでご安心ください。
現場調査費用及び、耐震診断費用等につきましては、電話もしくはメール等にて問い合わせお待ちしております。
この記事へのコメントはありません。