適合証明(物件検査業務)とは?
中古物件(戸建て住宅・マンション)を金融機関から融資を受けて固定金利で借り入れができるのがフラット35という
サービスです。
申し込みは金融機関で申し込みを行うのですが、検査業務は適合証明発行業務を行う建築士が行います。
リノプラでは、検査業務を行っております。
今回は浦添市の中古物件を検査を行ってきましたので内容をご説明したいと思います。
物件検査状況
↑建物の傾斜確認をしているところです。基本チェックする位置は壁側に何もない状態で測定を行いますので
現場では予め何もない場所を測定ポイントとして検査を行っております。
↑測定ポイントは1箇所につき2点測定を行い、その差が6mm以上ないことを確認しております。
6mm以上あった場合は、建物が傾斜している可能性があります。
↑換気扇の動作、給気能力が落ちていないか確認を行いました。ティッシュペーパーが落ちると給気がないので
その際には、取替を進めております。
↑フラット35の適合検査で浴室・内階段に手摺を設けると金利が優遇されて金利が下がるので検討中のお客様は
是非、ご利用ください。(※フラット35Sの適用になります)
↑フラット35 適合証明(物件検査)で築年数が古ければ古いほど特に指摘の多いのが外壁及び開口部廻りのコーキングの劣化
です。検査内容としては、躯体にダメージがないことと、内部に雨漏りの原因となる箇所が無いか確認を行いますので
建物購入する際には、気をつけてほしいポイントです。
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