住宅診断(ホームインスペクション)in 今帰仁村

築16年 RC造 2階戸建て住宅

今回は、沖縄県今帰仁村にある中古戸建住宅を個人で購入したいお客様からの問い合わせがあり、インスペクションの対応いたしましたので、その内容について簡潔に説明したいと思います。
インスペクションの対応すべきポイントとしては、①建物を購入する前 ②建物を売りに出したい時 ③建物居住中にて不具合を感じてしまう時 3つのポイントが多くあげられております。
中古住宅には築年数に応じていかに建物の維持管理を行っているかがポイントになりますので、インスペクションを行いたい物件と照らし合わせて実施することをお薦めいたします。
さて今回の物件は、①建物を購入する前に行いたいとのことでした。又、築浅物件ということでしたが・・・果たしてインスペクションでどのような結果となりましたでしょうか・・・・・

検 査 内 容

↑ 鉄筋コンクリート 壁式構造ということもあり、躯体の厚さは200mm、また海側ということもあり塩害に対して躯体の劣化状況を確認いたしました。

↑ 躯体のチェックを行いながら窓廻りのコーキングの劣化の有無の状況確認を行いました。

↑ ガレージ内部は鉄骨フレームで組まれており経年劣化による錆と塗装の剥がれを確認いたしました。建物内部の構造フレームとして一部利用しているため、修繕・補修のコメントをあげました。

↑ 天井点検口から建物の内部躯体、天井下地組の状況、雨漏りの有無を確認いたしました。基本、調査では全ての点検口を調査対象としております。(※家具等で見られない場合は、調査対象外)

↑ 床下点検口からの床内部の躯体の状況や白蟻の被害の有無、水漏れの有無の状況確認を行っております。こちらも、床下点検口が複数あった場合は、調査対象となります。

↑ 設備機器の動作確認も行っております。天井裏から目視確認できる換気扇とダクトの接続状況を確認いたします。あくまで目視範囲内にての調査になります。

↑ 給排水設備の動作確認も行います。当社では電気・水道の一時的な開栓をご協力させて頂いております。設備機器の動作不良や水漏れの有無の確認を行い調査報告書に記載させて頂いております。

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