築38年 RCB造 平屋戸建て住宅
今回の物件は中古住宅でもリフォーム済み物件を住宅診断(ホームインスペクション)業務を行ってまいりました。リフォームで住宅診断?って思う方もいらっしゃるかと思いますが建物の躯体は築38年に
なります。つまり経年劣化で躯体のひび割れや剥離、また屋上防水塗装が施されているのかで建物の寿命は変わってきます。躯体の状態と内部リフォームでの不具合の有無を確認いたしましたので簡潔に報告
いたします。
検 査 状 況
↑ 躯体の状況を目視範囲内にて調査を行いました。外壁塗装が施されておりひび割れや剥離などの不具合はありませんでした。
↑ 基礎部の非破壊検査で基礎の立ち上がり部の鉄筋がガイドラインに記載している範囲内に鉄筋が配筋されているか確認を行いました。
↑ 出窓の廻りに既設タイルで張られているのを確認、木製窓枠で施工されておりますが既設タイルとの隙間処理が未処理でしたのでコーキング等で処理することお薦めいたします。
↑ 建物の傾斜確認をレーザー測定器で確認をしております。建物の傾斜確認範囲が6/1000以上の有無の確認を行い判定を行っているところです。
↑ 天井点検口から目視範囲内にて確認を行っております。目視範囲内なので基本は天井点検口が設置されている箇所範囲を確認し雨漏りや躯体のひび割れ、白蟻の被害にあっていないかの確認を行います。
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