全面リフォームについての注意点について

リノプラRenovation Plusが得意とする全面リフォームのポイントについて

中古住宅を購入する際、全面リフォームをしたいというお客様の問い合わせがよくあります。
現場調査に伺った際、打合せしながら既存の建物を調査するのですが、その中でお客様にも注意してほしいポイントが
ありますのでリフォーム業者と打合せを行う前に確認事項をお伝えいたします。

Point 1

既存の建物の築年数の情報を予め知っておく必要があります。全面リフォームするってことは、既存の躯体(天井・壁・床)
が剥き出しになるので、対応年数によっては、躯体にヒビ割れ、コンクリート剥がれがあって鉄筋が錆ついている可能性があります。修繕するにも費用がかかってしますのでは、リフォーム予算がオーバーになることもあるので要注意。

↑ コンクリートヒビ割れがひどくなりコンクリート一部が剥がれ落ちている状況

↑ コンクリートヒビ割れの状況 通常0.5mm以上のヒビ割れは、修繕の範囲に入りますので判断できない方には
住宅診断(インスペクション)をオススメいたします。リノプラには、専門のスタッフがおりますのでご相談ください。

Point 2

既存の建物の築年数によっては外壁塗装の塗り替えも視野に入れてのリフォームになる方がいらっしゃると思いますが
外壁塗装だと建物高さ、外壁の面積が多ければ多いほど外壁塗装の見積もりはリフォーム予算にかなり影響でます。
また窓廻りのコーキングの劣化はどうしても中古物件には発生するのものなので中古物件を購入して全面リフォームを
御検討のお客様には注意してほしいポイントです。
せっかく内部リフォームをして綺麗になったのに、外部からの雨漏りで内装が駄目になったりする恐れがあるので
全面リフォームを希望でしたら外部・内部含めてリフォームを御検討することオススメいたします。

Point 3

既設建物でよく、吹き抜け部分を潰して部屋スペースを確保したいというお客様がいらっしゃいます。
小さな吹き抜け例えば・・・2畳程度(1800×1800)程度なら木下地組で開口部を塞ぐことが木工事で可能なのですが
8畳以上の吹き抜け部分を閉じたい場合、木では基本柱などのサポートを建てないと難しい場合があります。
また確認申請上で、床面積が参入されていないケースがあるので、10㎡以上(6畳以上)になる場合は、行政に確認申請(増築)
を建築設計事務所を通して増築申請をおこわなければなりませんので要注意です。
あとは補強の仕方を施工業者ではなく、ちゃんと建物構造を検討できる方にご相談されるといいでしょう。

 

 

 

 

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