築15年 RC造 (建物外観・内観検査状況)
今回も住宅診断(ホームインスペクション)と同じ内容のチェックを浦添市内の物件で適合証明検査を行ってきました。
適合証明検査とは、金融機関で固定金利型(フラット35)融資の申し込みを受けた方が第三者の建築士の方で適合証明技術者
の資格を取得した建築士が業務を行え、チェック内容で問題なければ証明書を発行して融資を受けれるサービスと
なっております。今回も抜粋してご説明したいと思います。
↑ 外部躯体部分に関してはひび割れ、コンクリートの剥がれ、雨漏りしていないか確認を行っているところです。
↑ 検査時には水道開栓の手続きを不動産業者に任せております。検査では赤錆水がでていないか?
水漏れしていないか?給水・排水の状況確認しております。
↑ フラット35でも手摺設置することにより融資5年間は金利が優遇されるサービスがあります。
手摺取付の手間費用が発生しますが金利が5年間優遇されるので、ご利用することをお勧めいたします。
申込には金融機関窓口にて申し込みお願いいたします。検査側では浴室・室内階段に手摺が取付られているか確認を行います。
↑ 既設の換気扇の排気状況をティッシュペーパーを用いて確認を行っております。排気能力がないと
画像のように張り付け方になります。
↑ 既設床の傾斜を確認しております。チェック項目では2点間測定箇所の差が6/1000以上ないか確認を行います。
1mに対して6mm以上の差がないか確認を行い6mm以上の差があった場合、建物が傾斜している可能性があります。
今回は6mm以下でしたので特に問題ありませんでした。
↑ 内部状況です。雨漏り・照明器具の作動の確認を行いました。
↑ 最上階の内部状況です。雨漏り・照明器具の作動の確認を行いました。
※ 今回は特に大きな指摘はございませんでした。ご利用有難うございました。
引き続き当社では、中古住宅瑕疵保険の申し込みや、通常の住宅診断等も行っておりますので気になる方は
電話かメールでの問い合わせお待ちしております。
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