フラット35(全期間固定金利型)適合証明検査を行っております。
適合証明検査業務とは?
フラット35(全期間固定金利型)の融資を受けたいお客様が中古住宅を購入するため金融機関で申し込みされてから
事前審査の確認がお済みの方から中古購入物件の検査を行います。
検査内容は住宅診断(ホームインスペクション)と類似しており、検査内容が適合か不適合かを判定をし融資が受けられる
内容となっております。
検査は適合証明技術者(建築士)が業務を行っております。
適合証明技術者とは、機構と協定を締結している(社)日本建築士事務所協会連合会及び
(社)日本建築士会連合会に登録した建築士が適合証明書を発行する業務を行っております。
リノプラでは、検査員が在籍しておりますので、検査を受けられる前に事前相談も行っております。
今回は、沖縄市の戸建て住宅の適合証明検査を行ってきましたので内容説明したいと思います。
検査内容(抜粋して掲載しております)
↑ 開口部廻りのコーキング(ウレタンゴム)劣化状況確認。
ポイント:検査でよく外壁のクラック(ヒビ割れ)、(コーキング劣化)で指摘がよくあります。耐用年数が古ければ古いほど
指摘事項として多い箇所になります。
↑ 換気扇の動作及び異音がしないかの状況確認。
ポイント:ティッシュペーパーで換気扇に近づけると写真のように吸い付きがよいのですが、換気能力が弱いと
ティッシュペーパーの吸い付きが弱いのが確認とれます。また音も静かな換気扇ですが長年使用していると音も
うるさいので交換時期のサインでもありますのでご確認ください。
↑ 水道水の赤錆水が出ているか状況確認。
ポイント:既設の建物の水道水本管が鋼管か塩ビパイプなのか判断することで、築年数が古くても指摘有りの内容は
ありません。空き家で久々に水道管を開栓して使用する時は、最初だけサビた色の水道水が出ますがしばらくすると
透明の水が出ますのでこういう状況のときは、少し様子をみましょう。
※今回の物件については指摘無し物件でしたので、適合証明書を発行し金融期間に提出させて頂きました。
適合証明書発行手数料は¥55,000円(税込)+検査料込となります。
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