建物の調査ってどれくらいあるの? 沖縄編

既存の建物調査についての基礎知識

沖縄の建物ってどれくらいもつの?今、住んでいる家は大丈夫?住み続けてカビ臭い!なんでうちの家リフォームや塗装
塗替えして柱や壁にひび割れが急に起きたのか?とかの問い合わせをよく調査依頼を受ける前に相談の話がよくあります。今回はその中で、お客様に合った建物調査をご紹介したいと思います。
当社では住宅診断(ホームインスペクション)、簡易診断技術者、塩分分析調査技術者、フラット35適合証明検査員が在籍しておりその中で相談の多くあった話題を取り上げていきたいと思います。

◇建物の築年数が結構経っており建物がどれくらいもつのか?

こういうケース!結構ありますよね?

では診断としての推奨は・・・・・『 塩 分 分 析 調 査 』を推奨いたします。

※塩分分析調査とは、建物のコンクリート成分に含まれる塩分濃度が基準値測定ができる調査となります。又、鉄筋の腐食度を超えていないか?をコンクリートサンプル値より計測し
建物の内部で起き始めている劣化状態を知ることができます。そこで建物の鉄筋の腐食度率を確認することで建物の維持保全管理計画も検討できる判断資料になります。

 

◇建物の現状を躯体、内部、設備等含め建物を検討し購入したい

 

では診断としての推奨は・・・・・『 住宅診断(ホームインスペクション) 』を推奨いたします。

※住宅診断(ホームインスペクション)とは、建物主要構造部(屋根・柱・梁・床・壁)の構造的なひび割れ、雨漏り箇所、木部の腐食や白蟻の蟻害跡、建物の傾き、機械設備、給排水設備、
電気設備などの動作確認を行い不具合箇所を目視検査する業務となっております。建物の現状を知ることで今後予測される不具合箇所含め購入検討される方が多くいらっしゃいます。

◇建物の強度を知ることで、耐震的に不安がある!

 

では診断としての推奨は・・・・・『 簡易診断(簡易耐震診断) 』を推奨いたします。

※簡易診断とは、建物の形状や高さを基準に建物の外観や屋上の状態を目視や打診棒を使用し劣化状態を調査いたします。
劣化状態を減点方式にて評価を行い建物の耐震性を判定いたします。沖縄の場合、対象物件が昭和56年6月1日以前の建物を示し耐震性能が低い場合、建物の使用を検討し建て替えなども含め
検討材料にもなります。

  

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