築29年 RCB造 2階戸建て住宅(一部増築有り)
今回は、住宅診断(ホームインスペクション)を不動産売買において診断業務を行いました。築年数から見て建物の劣化状況などを簡潔に説明したいと思います。
住宅診断業務時間は建物大きさにもよりますが約1時間半程度、かかりました。又、診断時には電気・水道の一時開栓をご協力お願いしております。
検 査 内 容
↑ 天井に水シミ跡を確認いたしました。近くに天井点検口がありましたので確認したところ排水管の補修跡があり以前、水漏れがあったものを修繕済みであり今回の診断では特に問題はありませんでした。
↑ 増築した洋室の内壁材に凹みやキズが多くありました。補修方法としては、内壁材取替えを行い壁下地補修の上、化粧板張り仕上げ若しくは壁ビニルクロスの張替えをお薦めいたします。
↑ 天井点検口の状況確認を行っているところです。コンクリート躯体や剥離などはありませんでしたが、排水管からの水漏れ跡がありましたが配管の取替え跡がありました。
現在は水漏れは無いと思われます。
↑ 水栓器具からの水漏れを確認いたしました。器具の止水が経年劣化により水漏れ起きやすくなっております。器具の交換か止水ゴムの交換で対応することをお勧めいたします。
この記事へのコメントはありません。