住宅診断(ホームインスペクション)in 名護市

鉄骨造 築31年 2階戸建て住宅

今年もあと2か月になりましたが、沖縄県内で唯一住宅診断(ホームインスペクション)の実施件数が今年は年間100棟を超しました。おかげさまで沖縄県内の個人のお客様や不動産業者様より問い合わせが多く迅速に
対応させて頂いております。今回は名護市の市街地を離れた山奥にあります戸建て住宅のホームインスペクションを行ってまいりましたので状況説明を行いたいと思います。
内容につきましては、簡潔ではありますが業務を依頼する場合において注意事項などの説明やヒヤリングをさせて頂いております。

検 査 内 容

↑ 基礎の隠蔽部の鉄筋探傷非破壊検査を行っている状況です。検査対象は縦筋が適切な間隔で配筋されているかどうか確認を行いました。

↑ 鉄骨造なので外壁材のひび割れや剥がれ、欠けなどの確認を行っている検査状況です。築31年ノーメンテナンスとなりますと経年劣化による外壁材のひび割れなども起きやすくまた外壁材の表層の塗装の剥がれも
確認いたしました。内部に雨水が侵入し雨漏り事故を起こさないためにも修繕・補修することをお薦めいたします。また瑕疵保険などに加入される場合には引き渡し前にまでに瑕疵に該当する場所は補修が必要となり
ます。

↑ あと施工による外壁材のひび割れも中にはあります。そのときは外壁材の補修も行っておかないとひび割れは酷くなっていきますので修繕・補修は日頃からの定期的な観察が必要です。

↑ 玄関の屋根にあたる2階のバルコニーになります。コンクリート仕上となっており躯体の劣化が進行しやすい状況になりますので躯体劣化防止対策として防水塗装することをお薦めいたします。

↑ 玄関ドア枠の経年劣化による錆による腐食を確認いたしました。玄関ドアの開閉不良を起こす前に玄関ドアの取替えなどの検討をお薦めいたします。

↑ 当社ではホームインスペクション業務内容に機械換気扇、給排水設備、電気設備などのチェックも含まれております。専門の技術者が揃っておりますのでご安心の上で調査依頼することをお待ちしております。

↑ 給排水設備において給水や排水管からの水漏れの有無の確認を行うため、電気・水道は一時的な開栓や通電をお願いしております。

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