築35年 RC造 2階戸建て住宅
今回の物件はリフォーム済み物件を住宅診断業務を行いました。
↑ 建物の基礎立上り部の縦筋の配筋を非破壊探傷器にて調査を行い、マーキングをおこなった間隔をスケールにて測定しております。基準値が30cm以内に配筋されていることが確認できること
とされておりますので、特に問題等はありませんでした。
↑ 外壁の躯体の劣化によるひび割れや剥離が無いか確認を行いました。今回の物件では外部の修繕工事のみ行われており特に外壁や庇裏などの躯体のひび割れなどはありませんでした。
↑ 天井点検口からの目視範囲内にて躯体のひび割れや剥離などがないか?確認を行いました。特に外壁塗装を行われている場合、目視検査なのでひび割れなどの不具合確認ができないため
内部の天井点検口が設けられている場合、状況確認を点検口付近のみ確認が行えます。
↑ 壁材の経年劣化による剥がれを確認いたしました。特に沖縄の場合、紫外線の照り返しも年数を追うごとに劣化いたします。
↑ 建物の傾斜確認を行っております。水平方向、垂直方向などレーザー測定器により指摘範囲内なのか確認をいたしました。
↑ 換気扇の動作確認を行いました。吸気には問題はありませんが、異音がするので取替えを推奨いたします。換気設備の寿命といわれているのが約15年前後と言われております。
異音や、吸気不足を感じたら交換時期にきているサインです。
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