築21年 RC造 2階戸建て住宅
今回の住宅診断の依頼は、売買時に住宅診断の実施を行っている不動産業者から業務依頼がありましたので対応いたしました。築年数から見て建物の状況としては躯体面は特に問題はありませんでしたが
外壁塗装や屋上防水などの劣化が見受けられましたので、診断状況を簡潔に説明したいと思います。
診 断 状 況
↑ 外壁塗装の劣化状況を確認いたしました。チョーキング現象が見受けられました。外壁の塗膜が紫外線により劣化して剥がれている状況です。築年数からみて外壁塗装の塗り替え時期を過ぎてますので
塗り替え工事を先行で補修することをお勧めいたします。
↑ 外壁と窓廻りのコーキングの劣化状況を確認いたしました。塗装により判断できませんが触って硬化していないかで劣化しているのが確認できます。
↑ 勾配屋根で防水塗装を施されておりますが、防水塗装も紫外線による劣化が起きておりました。外壁塗装時に防水塗装の塗り替えも行ったほうがよろしいでしょう。
↑ 浴室のシャワーホースの動作確認を行っているところです。水漏れや動作不良になっていないかまで確認を行いました。
↑ 機械換気設備もチェック対象で動作確認を行っております。天井点検口がある場合は、ダクトの外れなども確認を行います。
↑ 床下点検口がある場合、白蟻の被害、湿気による木部の腐食、給水・排水管の水漏れによる水溜まりになっていないか確認を行いました。
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