築18年 木造平屋建て住宅
皆さん、こんにちは!久々のブログ更新です。毎月調査業務が多忙のためブログが出来ておりません。今回は時間を作って先月調査を行ったインスペクションの内容を簡易的ではありますが
調査内容を説明したいと思います。
調 査 内 容(外 部)
↑ 基礎躯体のひび割れや欠けの不具合の有無を目視確認にて行います。またオプションでは磁気探傷にて縦筋が施工要領に基づいた間隔で配筋されているのかもチェックいたしました。
↑ 床下につきましては点検口から目視で確認できる範囲を原則として行います。主な項目は躯体のひび割れ、床下地材の外部からの雨水の浸入による木材腐食の有無、配管からの水漏れの有無
白蟻の被害の有無のチェックを行います。
↑ 床下で気になったのが白蟻の被害跡。
↑ 今回の物件で白蟻の被害跡(調査時点では白蟻がいるかどうか確認は出来ませんでした。)を確認いたしました。今後、気になるようであれば白蟻業者に白蟻の有無を確認して頂き
駆除や予防散布をお薦めいたします。
↑ あとは天窓のサッシ枠廻りからの水シミ跡を確認。天窓関係は、施工の状況にもよりますが外部からの雨水の浸入しやすい箇所になります。定期的な外部の修繕計画を行いメンテナンスしていくことを
お薦めいたします。
※調査時間は約2時間程度、当社では空き家の場合、一時的な電気・水道の開栓・通電をお願いしております。また報告書は調査時より約1週間程度お時間を頂いております。
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