築13年 軽量鉄骨造(S造) 2階戸建住宅
沖縄県北部にあります、宜野座村の中古戸建住宅の住宅診断(ホームインスペクション)を行って参りました。今回は沖縄県内でもS造(軽量鉄骨造)を確認して参りましたので診断内容を簡潔して報告
したいと思います。
診 断 内 容
↑ 外壁材との取り合い部のコーキング目地と言われている箇所が経年劣化によりひび割れ、痩せが起きて隙間が発生しております。このような状態になりますと内部への雨水侵入に繋がり不具合を起こし
やすくなりますので、コーキングの取替えをお薦めいたします。
↑ 窓廻りのコーキングの劣化を確認いたしました。窓廻りのコーキングのひび割れや欠損は雨漏りに弱い箇所なので、内部の建材などにも雨シミ跡が発見されやすいので壁ビニルクロスの剥がれなどの
不具合なども確認をいたしました。外壁に関しては沖縄の場合、紫外線の耐久性が10年持たないので定期的なメンテナンスを行うことをお薦めします。
↑ 外壁材と外壁材の隙間がありました。経年劣化によるものと推測されますが外部からの雨水の侵入が起きやすいのでコーキング等による補修を行うことをお薦めいたします。
↑ 内部の換気口から外部からの強風による吹込みで水シミ跡を確認いたしました。対応策としては外部のステンフードカバーが長いものに取替えすることにより吹込みは解消いたします。
↑ キッチンの水栓器具からの水漏れを確認いたしました。付属金物の劣化による不具合なので水栓器具の取替えをお薦めいたします。
↑ 換気扇の動作確認を行いました。異音もないので特に異常はありませんでした。
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