築42年 ＲＣＢ造 平屋戸建て住宅
今回の業務は中古住宅の売買におけるホームインスペクション業務を対応させて頂きました。ホームインスペクションは売主、買主、居住の方などを対象に建物の健康診断を行っております。その中で外部・内部・設備
等含め調査業務を行ってきましたので、内容を簡潔にして物件の紹介したいと思います。ホームインスペクションってどういうものなのか？知りたい方、業務依頼の方は問い合わせメール若しくは電話にて問い合わせ
お願いいたします。
検 査 内 容
↑ 躯体状況の確認を外観目視検査にて行います。築年数が古ければ古いほど躯体の劣化状況は把握しやしくなります。躯体の剥離や鉄筋の錆の腐食があった場合には補修費用が重なるため補修工法を選定を行い
対応することをお薦めいたします。結果としては外壁塗装の劣化、躯体のひび割れや剥離、防水塗装の劣化などが指摘事項として取り上げられ報告書に記載いたしました。
↑ 基礎立上り部の鉄筋探傷も行います。鉄筋は縦筋方向のみ行い外壁面に適切な間隔で配筋されているか確認を行います。
↑ 既存の木製ヌレエンも経年劣化による腐食や剥がれを確認いたしました。建物の付属する造作物なども報告書に記載させて頂いております。報告書は今後、リフォーム計画の検討材料としても利用価値があります
ので、インスペクションすることをお薦めいたします。
↑ 手摺の安全性の確認のためぐらつきや破損、腐食が無いか確認を行います。今回は腐食やボルトの腐食を確認いたしました。
↑ 内部からの天井点検口から躯体の劣化の状況確認や天井木下地組の腐食や雨漏りなどの有無の確認を行いました。天井内吹込み口廻りに水シミ跡の確認をいたしました。吹込みによるものと推測されます。
外部面に吹込み防止対策を施し対応することをお薦めいたします。
↑ 出窓廻りに外部からの雨水の侵入による水シミ跡を確認いたしました。内装材の腐食にも繋がっておりますので外部からの雨水侵入防止対策することと内部の修繕・補修をお薦めいたします。
↑ 換気設備もダクトの接続状況の確認を行います。他の物件ではダクトが外れて換気扇のみ動作を行い天井内で排気していることもありました。
↑ 給排水管の動作確認も行います。なので空き家の場合、水道の一時的な開栓手続きをお願いしております。検査前までにご協力をお願いしております。ちなみに今回は排水管接続部分からの水漏れを確認しました
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