築13年 RC造 平屋戸建て住宅
今回の住宅診断(ホームインスペクション)の業務を行いました。沖縄本島にて対応件数が2022年、6月時点で100棟達成いたしました。おかげさまで沖縄本島及び離島含む検査を対応して業務実績の報告も
いたします。今年もあと半月ありますが、引き続きよろしくお願いいたします。
さて今回は読谷村にて業務を不動産業者の売買の物件で建物の調査を対応したしましたので簡潔に説明したいと思います。
検 査 内 容
↑ 屋根立ち上がり部の防水塗装の劣化の剥がれを確認、躯体の劣化防止対策含め防水塗装の塗り替えを推奨いたします。
↑ 屋上にて立上り部、入隅部の躯体の隙間を確認。防水塗膜も薄いため雨水の侵入がしやすく躯体の初期劣化が起きやすい部位にもなります。
↑ 基礎の立ち上がりの縦筋の探傷試験を行っております。建物は基礎からの鉄筋と緊結して鉄筋の配筋を行いますので基準値内で配筋されているか確認を行っているところです。
↑ 天井内の躯体の劣化(ひび割れや剥離)が無いかどうか確認を行っております。また雨漏りによるシミ跡や白蟻の被害などの確認も目視範囲内にて行います。
↑ 床材の経年劣化も確認いたしました。沖縄で多いのが紫外線による劣化が建材などの劣化が多いため日頃から定期的なメンテナンスが必要です。特に木材は紫外線の劣化や塗装によるコーティングも
行っていくことをお薦めいたします。
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