築25年 軽量鉄骨造 2階戸建て住宅
今回は沖縄県糸満市にある中古戸建て住宅でも軽量鉄骨造の戸建て住宅を住宅診断(ホームインスペクション)の業務を行ってきました。
外観上は鉄骨造と木造は一見、判断しずらい建物になりますが天井裏や床下などを確認した時に違いがわかります。
今回も検査する上で簡潔に説明していきたいと思います。
検 査 状 況
↑ 基礎の立ち上がり壁の配筋検査を行っているところです。非破壊検査にて行い縦筋の位置をマーキングシールにて配筋間隔を測定いたしました。基準値が300mm以内を確認
↑ 躯体部分は基礎のみとなりますので、ひび割れや剥離、躯体の欠けなどの有無を確認いたしました。
↑ 床下換気ガラリの固定不良を確認いたしました。住宅診断(ホームインスペクション)では付属する金物の不具合やサッシなどの確認も行います。
↑ 窓の開口部、若しくは開口部廻りのコーキング劣化による剥がれを確認いたしました。雨漏りの原因の要因にも繋がりますので修繕・補修することをお薦めいたします。
↑ 内壁にカビの付着を確認いたしました。換気不足や外部からの雨水の侵入などの原因が考えられるので換気対策及び湿気対策を日頃から行って対応することをお薦めいたします。
↑ 床下からの状況確認を行いました。防湿シートの一部捲れなどがあり、床からの湿気対策の妨げにも繋がりますので修繕・補修することをお薦めいたします。
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