平成30年度 簡易診断(耐震診断)業務終了

沖縄県の助成金業務 平成30年度簡易診断業務完了

平成30年度 沖縄県建築指導課及び沖縄県建築設計サポートセンター窓口で行われていた簡易診断業務が今年度の募集枠が
全て受け付け完了したということで、当社でもその助成金でできる簡易診断業務につきましては今年度は3月までで終了いたしました。今回、業務を請けて思ったことは簡易診断はあくまで外部からの測量、躯体などの不具合を調査を行い
報告書にまとめて判定を行うことで業務としては完了なのですが、当社ではこのノウハウを今後にも生かせる業務として
住宅診断と別枠料金で対応可能とすることで、中古物件(旧耐震建物)を売買・取り壊しのご検討などに活用できたらと
思っております。近々その新サービスを発表したいと思います。

簡易診断でわかるもの

↑ ヒビ割れの度合いの確認、国土交通省の規定では0.5mm以上のヒビ割れは不具合対象として判定受けます。
この場合、適合証明検査、既存住宅瑕疵保険などにも同じ内容で指摘を受けます。

↑ 旧耐震建物でよくある出窓のヒビ割れです。この場合ヒビ割れの大きさにもよりますが出窓は壊して新規で腰窓を設ける
ことをお勧めいたします。

↑ 柱のコンクリート爆裂を業者にて手直しをした内容でしたが、ちゃんと鉄筋の錆撤去などを行わずにコンクリートを塗った
ために内部の躯体と鉄筋が腐食を起こしてコンクリート柱が浮いている現象が見られた現場でした。当社では、瑕疵保険を対応
した塗装業者をご紹介いたします。なので安心して施工も対応できますので気になる方は御相談くださいませ

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