住宅診断(ホームインスペクション)in 那覇市

築50年 RCB造 2階戸建て住宅

今回は築50年の旧耐震建築物の住宅診断(ホームインスペクション)業務を那覇市内にて対応いたしましたので、簡潔ではありますが説明したいと思います。
ここ数年で沖縄県内も住宅診断が不動産業界、一般のお客様にもネーミングが定着しつつある中で当社では5年前から業務を行い沖縄県内では診断業務実績数がブログでも確認できるくらいの件数に
なっております。また住宅診断業務以外でも、建物の外観の劣化調査を行い耐震評価を行う(簡易診断)、建物のコンクリートの成分を採取し躯体内部の劣化診断を行う(塩分分析調査)を行って
おりますので、気になる方はご気軽にご相談、メール等お待ちしております。
住宅診断(ホームインスペクション)は目視検査となります。建物の非破壊検査になりますので、こちらも興味あれば説明しお客様がどのような調査依頼をご希望なのかアドバイスも行っております

調 査 内 容

↑ 外部に関しては主要構造部の劣化状態を確認いたします。柱につきましてはひび割れや鉄筋露出、錆汁の有無の確認を行い状態を判定していきます。今回の柱は材軸方向のひび割れとなっており
適切な処理を行わないと柱の寿命が短くなる恐れがあります。簡易的な処置で対応しないことをお薦めいたします。

↑ 大梁の剥離による躯体の欠けを確認いたしました。調査以前にリフォーム業者が施工された経緯があり適切な処理で行われていないために鉄筋の錆汁やひび割れなどが再発している状態を確認

↑ 天井点検口から屋上スラブ下を確認いたしました。スラブ下の剥離や大梁の材軸工法のひび割れが外部・内部と共に再発しているのを確認いたしました。屋上防水も仕様等を確認、保証内容含め
リフォーム業者に依頼することをお薦めいたします。

↑ 天井点検口から換気設備のダクト接続状態も確認いたします。中古住宅などはたまにダクトが外れているケースが多く見受けられます。換気不足や臭いが気になる方は要注意です。

↑ 大便器のタンク内の動作不良を確認いたしました。給水メーターが常に作動し続けているので調査したところ経年劣化による動作不良で水が常に補給されている状態でした。

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