築49年 RCB造 2階戸建住宅
当社では毎月、住宅診断(ホームインスペクション)業務依頼の問い合わせが頻繁にあります。住宅診断も沖縄県内で需要が高まってきていると
ともに、適切にアドバイスできる内容で対応しております。今回の業務も不動産業者側より中古住宅の売買取引前に依頼を請けて対応いたしました
ので内容を簡潔に説明したいと思います。
検 査 内 容
↑ 屋上の防水塗装が施されているのを確認いたしました。但し、水溜まりがあり排水処理がでていないのを確認。防水塗装の劣化も早まり躯体の
劣化にも影響でてくるので水溜まりがある箇所はなるべく排水処理ができるよう処理することをお薦めいたします。
↑ 天井点検口がある場合、全て確認を行います。天井下地や雨漏りなどが無いか?白蟻の被害にあっていないか?など確認いたしました。
↑ 天井点検口から確認できるのは換気扇のダクトのつなぎもです。状況確認では外れや適切に施工されているのか確認も行っております。
↑ リフォーム済み物件ということもあり仕上関係も確認を行っております。キズや剥がれなどが無いかも確認もしております。
↑ 出窓のタイル面の上に集成材仕上げになっております。但し、仕上げでは木製塗装や既存タイル面との取り合い部はコーキング処理などで対応
することをお薦めいたします。
↑ 機械換気設備の動作確認を行っております。なので住宅診断時には電気の通電をお願いしております。
↑ 機械換気設備の動作確認を行っております。異音などの確認も行います。今回の物件ではリフォーム済み物件ということもあり設備や給排水設
備につきましては特に問題はありませんでした。
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