住宅診断(ホームインスペクション)in 豊見城市

RC造 3階建て戸建て住宅 兼 事務所 築22年

今回は、住宅併用店舗1階(事務所)、2階・3階(住宅)となった戸建て住宅を不動産屋さんから売買する物件で住宅診断
(ホームインスペクション)の依頼を受けましたので状況を説明したいと思います。
住宅診断(ホームインスペクション)を依頼する場合、事前にご連絡を頂き住宅診断に必要な平面図・建物の築年数が
わかる書類(建物登記簿謄本や確認済証・検査済証)をご用意頂けますようよろしくお願いいたします。

検 査 状 況

↑天井より雨漏りの跡を発見いたしました。天井裏を調査した際、以前天井内の給水管の継ぎ目からの水漏れがあったらしく
塩ビパイプに取り替えられているのを確認。現在は水漏れも起きていないのを現場で目視確認いたしました。

↑ 内壁のヒビ割れの確認をいたしました。クラックスケールというもので測定を行い、住宅診断の判定としては
0.5mm以上のヒビ割れは、躯体の修繕にあたりますので補修をお勧めいております。そのままの状態だと内壁や外壁にも
同じヒビ割れが発生して外部からの雨水の侵入により内部造作が傷んで腐食したり白蟻の被害にも繋がりますので
修繕計画を立てて行いましょう。

↑レーザー水平垂直測定器で建物の傾斜の確認を行います。6/1000位上ないか各部屋を測定し、数値が大きな箇所を
報告書に記載させて頂いております。今回の建物傾斜については特に問題ありませんでした。

↑外壁の基礎立ち上がり壁の縦筋の間隔を探傷器を用いて確認を行っているところです。反応があれば赤くランプがつき、その都度マークしてスケールで測定を行い適切な間隔で鉄筋が配置されているかどうか確認を行いました。

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